8月末にパッチワーク再開を決意して1ヶ月。
7年間放置していた本科のサンプラーキルトがようやく完成しました。
ボーダーは、写真だと黒に見えますが、紺色です。
ボーダーの布が残っていなくて、似たような色の別の色でバイアステープを作ったり、キルティングラインが縦ボーダーにだけ引いてなくて、型紙が見つからずになんとか手書きで転写してラインを引いたり、とごまかした面もありますが、とにかく最後まで終わりました。
久しぶりすぎてバイアステープの最初と最後の始末の仕方を忘れてテキストを読み返したりもしました。
すっかり忘れていたのですが、テキストには先生からの「各パターンの反省点」がメモしてありました。
先生がお元気なうちに完成した写真を見ていただけるように早く完成させればよかった、と今更ながらに思います。
このサンプラーキルトを見るたびに、楽しかった先生のお教室の様子を思い出します。
このキルトはとても思い出に残る作品となりました。大切にしていきたいと思います。
結局本科の修了申請は、今から別の先生を探してその先生に成績をつけ直していただけば可能なようですが、先生に預けてあったログキャビンのポーチも作り直すなど、いろいろやらなくてはいけないことがあるようです。
ただ、コロナ禍ということもありますし、自分の今の生活を考えると、コンスタントに教室に通うのは難しそうです。
私は自分で作品が作れれば満足で、講師になることは考えていないので、ひとまず手芸普及協会の資格はもう、なくてもいいかなと思っています。
でもせっかくなので、この勢いを止めずに、これからもパッチワークを続けたいと思います。