あと1週間すこしで翻訳祭です。
今年は第30回翻訳祭ではなく、JTF Online Weeks(翻訳祭29.5)としてオンラインでのリモート開催となりました。詳細は以下のサイトをご覧ください。
私は2016年、2017年、2019年と過去に3回参加しています。毎回、申し込みから参加プログラムの選択、当日のレポート、感想まで、ブログでレポートをアップしたりとかなり盛り上がっていたのですが、今年はまだ全然気分が盛り上がっていません。
コロナのため外出自粛モードになっているからなのか、会場足を運ぶ例年の翻訳祭とは違って、オンライン開催だからなのか?
何とか気分を盛り上げて、今年もこのブログでレポートしたいと思います。
翻訳祭29.5レポートの第1回は、申し込みについて書いたこちらの記事になります。
そして第2回目の今回は、参加したい(聴きたい)プログラムについて書いてみたいと思います。
気になるプログラムはこれだ!
11/9(月)~11/21(土)まで、11/15(日)を除く10日間で、毎日2つずつのプログラムがZoomで配信されます。講演時間はプログラムによって異なりますが、60分~120分。
リアルタイムで参加できない人は、後から録画した動画を見ることができます。
ただし、期限は12/5までだそうで、あまり時間に余裕がありません。
私はリアルタイムで参加するのは難しく、ほとんどが録画視聴となりそうです。
毎日まとまった時間を取るのはとても難しいので、聴きたいものを全部聞いたら寝る時間がなくなりそう。
でも、今年もなかなか面白そうなプログラムがたくさんあって嬉しくなりますね。
全部を聴くのはどうやっても難しそうなので、「絶対に聴きたいもの」にしぼってプログラムをマークしてみました。赤枠が絶対に聴きたいプログラムです。
わあ!結構あった・・!
11/9(月)
- オープニングセッション
11/10(火)
- 「テンプレート」を使って罠に陥らない翻訳を 加藤 今日子
11/11(水)
- 紆余曲折がありました~私のこれまでと今、そしてこれから
11/14(土)
- 医療翻訳・医療通訳に求めらえっる臨床英語のスキル
- 翻訳力の基礎 -プロが紹介する翻訳スキルの学び方
11/16(月)
- これからの翻訳業界での働き方を考えよう
- ポストエディットと翻訳の未来
11/17(火)
- 翻訳コーディネーターが語る「手放したくない翻訳者」
11/18(水)
- 特許翻訳は難しくない一般英語から特許翻訳に緩やかにテイクオフ
11/19(木)
- 5年先を見据えたローカリゼーションのあるべき姿
- 契約書翻訳の基礎ポイントオンラインレッスン
11/20(金)
- 大学における翻訳通訳リテラシー教育
11/21(土)
- 100円からはじめる翻訳初心者のための辞書環境構築入門
- 砂ぼこり舞う荒野から密林へ~ 日系二世語学兵の苦悩
- クロージングセッション
マークしていないからと言って、興味がないわけではありません。時間があるなら全部聴きたいくらいです。さあ、どうやって時間を捻出しましょうか・・・?
例年の翻訳祭では、聴きたいプログラムの時間帯が重なってしまい、どちらかをあきらめなくてはいけないことが毎回ありましたが、今回は録画動画でゆっくり見られるので、オンライン配信という形はとてもありがたいです。
ただ、この状況の中、Zoomのセミナーをいくつか聞いてきて思ったことですが、Zoomの配信だと、自分の家で見られる便利さがあるものの、イマイチ緊張感に欠けるし、録画配信があると、後で聴けると思ってどんどん先延ばしになり、結局時間が無くなって慌ててて聴く羽目になる・・という傾向がります。
現地で開催されるイベントのように、しっかりそのための時間を確保し、1回きりと決めて、ある程度緊張感を持って参加するのも良いのかもしれません。
でも、都心から離れたところに住んでいたり、子育てや介護や仕事で遠出ができない人にとっては本当に便利なものでもあります。来年からは会場での開催とオンラインでの開催を併用してもらえたらいいなと思ったりもしています。(同じ時間帯に参加したいプログラムが重なったらあとから録画動画を見られるし。)
・・・なんて、いろいろ書いているうちに、大分気分が盛り上がってきました。
早いうちに雑務は片付けて、動画視聴のための時間を確保できるようにしたいと思います。