ノートPCでトリプルディスプレイの環境を整えたことについて、旧ブログで一度記事を書いています。
ノートPCにはHDMI端子が1つしかついていなかったので(大抵は1つ?)、USB3.0端子をHDMI端子に変換するアダプターを使用して2つ目のモニターを接続しました。
そのときの記事はこちらです。
HDMI端子のないノートPCと2台のモニターをつなぐには?
最近、HDMI端子がついていないノートPCを見かけることが多くなったと思いませんか?薄さが重視されているからでしょうか?
先々週新しいノートPCが届いたのですが、そのPCがまさにそのタイプ。
ついているコネクタは、USB 3.0端子が2つ、USB Type-Cコネクタが1つという、とてもシンプルなものでした。
ディスプレイポートも、HDMIポートもついていません。
さて、これでどうやって2台のモニタを接続したかというと・・・?
これを購入しました。
このハブを、ノートPCのUSB Type-C端子に接続しました。
このハブにはHDMI端子が2つ付いているので、そこへ2台のモニタからのHDMIケーブルを接続しました。
モニタとPCとの接続はUSB Type-Cコネクタ1つだけになるので、ケーブル周りもとてもすっきりしています。(PCの裏に見える壁際のケーブルはノートPCの電源ケーブルです。)
初めは別のハブ(HDMI端子 x 2、USB3.0 x 1)を買って使ってみたのですが、あまり名前を見たことのないメーカーの商品だったせいか、うまく使えませんでした。
一応トリプルディスプレイにはできたものの、スリープモードに入るたびにディスプレイの設定がリセットされてしまい、その都度ケーブルを抜き差しする必要がありました。また、途中で画面が数秒間真っ暗になったりすることも。
しまいには、何も映らなくなってしまったため、結局返品してAnkerのハブを購入し直したのでした。
新しいハブを探している間は応急処置的に違う接続方法でトリプルディスプレイにしていたのですが、それもかなり不安定でとても残念な感じでした。
HDMI端子が2つ付いているハブは品数が多くないので、今回買い直したハブででうまく接続できなかったらどうしようかとドキドキしていたのですが、ストレスなく使えるようになって、とても満足です。
キーボードと辞書もつないでみた
このハブですが、いろいろなポートがついています。
- HDMI x 2
- USB 3.0 x 2
- USB Type-C x 1
- SDカードスロット x 1
- Eithernet x 1
最初の不良品ハブから別のものに買い直すときに、キーボード用のUSB端子は必須、できればもう1つUSB端子がついているものがいいなと思っていました。
USB端子に2つのものを接続したかったからです。
1つはキーボード。
もう1つは、愛用のセイコーインスツルの辞書。
これをつないで、PASORAMAを使いたかったからです。
キーボードも辞書もノートPCのUSB端子に直接つないでもよかったのですが、私の場合家の中でのノートPCの移動が割と頻繁なので、ノートPCに接続するものは極力減らしておきたかったのです。
キーボードをハブに接続するとタイプしてから表示されるまでにタイムラグがあったりするかと少し心配していたのですが、まったくそういった問題もなく快適に使えています。
そういうわけで、ノートPCの端子に接続しているのは今回のハブの他にはマウスのBluetoothアダプタのみ。
ノートPCを移動するときにはUSB Type-C端子からこのハブを抜くだけでOKなので、かなり楽ちんです。
私のトリプルディスプレイは、こんな感じ
新しいトリプルディスプレイを公開。
メインのモニターは一番左です。
本当はメインモニターの左側にノートPCを持っていきたかったのですが、どうしても左側にノートPCを置くことができませんでした。
ノートPCを一番右側に置いてしまうと、ノートPCの画面にたどり着くまでにマウスのカーソルをずいぶん長い距離移動しなくてはいけなくなるため、メインモニターの上辺にカーソルを移動するとノートPCの画面へ移動できるようにしています。
トリプルディスプレイ環境で作業するときには、ノートPCの画面ではメールやSkype、LINEの画面を配置するためにしか使っていないので、今のところはそれほどストレスはありません。
いろいろ使ってみて使いづらい点があったら、使い勝手がよくなるように都度対応していこうと思います。