千里の道をまだまだ走る~ときどきひとやすみ~

分析機器、医療機器の日英翻訳をしています。翻訳者生活10年目に入りました。翻訳や日々のつぶやき(料理・パッチワーク・読書)など、いろいろ書いていきます。

梅仕事~2021~③(梅干しの仕込み)

この春のメインイベント(・・というほどでもありませんが)、いよいよ完熟梅が出回り始めました。
去年作った梅干しが思った以上に美味しかったので、今年は量を増やして漬けてみることにしました。

今年は3kg購入。

去年と比べると暑くなるのが早いせいか、追熟させる必要がほとんどないくらいな状態で届きました。

これをよく洗ってヘタをとり・・・

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材料を混ぜてジップロックで漬けるだけ。

去年と同じ配合で1kg分。
そして、残りの2kgには、氷砂糖に加えてはちみつを入れました。

甕で漬けると本格的な感じになるのでしょうけれど、甕を置くスペースもないし梅雨の時期に常温で置いておくにはかなり勇気がいるので、手軽にジップロックへ入れて冷蔵庫へ。

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ここから梅雨が明けるまで、毎日ゆすって液を混ぜ、袋の上下をひっくり返します。
日に日に梅の香りが強くなっていき、梅が漬かっていく様子を見るのはとても楽しいです。

梅干しの作り方

<材料(白干し梅の場合)>

  • 梅    1kg
  • 塩    130g(梅の重さの13%)
  • 氷砂糖  100g(梅の重さの10%)
  • 焼酎   1/4カップ(適当)

<材料(はちみつ梅の場合)>

  • 梅    1kg
  • 塩    150g(梅の重さの15%)
  • はちみつ 40g(梅の重さの4%)
  • 氷砂糖  60g(梅の重さの6%)
  • 焼酎   1/4カップ(適当)

*はちみつ梅はこちらのサイトを参考にしました。

cookpad.com

 

<作り方>

  1. 梅を綺麗に洗ってヘタを取り、乾燥させる。
  2. ボウルに梅を入れ、焼酎をまぶし、塩、氷砂糖(半分)を入れて全体にからめ、ジップロックへ移す。
  3. 全体を平らにして空気を抜いて密封。重石をして冷蔵庫へ。
  4. 数日して梅酢が出てきたら残りの氷砂糖を加える。
  5. 1日に数回、袋をゆすって上下を返し、塩や小売り砂糖と梅をなじませる。
  6. 1ヶ月ほどたった土用のころに天日干しをする(3日間)。
    1~2日は天日で、夜は屋内に。3日目は翌朝まで外に置いて夜露にあてる。
    3日の間に3~4回表裏を返して梅に日光と風邪をあてる。
  7. 殺菌した瓶へ移す。
    (すぐに食べられるが、年を越した頃にはさらにおいしさが増すらしい。)

ひとまず梅雨明けまでは、じっと待つのみ。
まだ梅雨にも入っていませんが、早くも梅雨が明けるのが楽しみになりました。

 

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