昨日気づいたのですが、なんと、この記事がはてなブログ100記事目の投稿になります。
100記事目ですしちょっとカッコいいこと(?)を書いてみようかとも思ったのですが、今は翻訳祭真っ只中。
ちょうど仕事が忙しい時期と重なり、録画視聴についていくのに必死な状態です。
そういうわけで「ときどきひとやすみ」・・というブログの副題のとおり、少しゆる~いことを書いてみようと思います。
ブログ、ここまでの歩み
私がアメブロでブログを始めたのは2016年1月のことです。
2年ほど続けたものの、アメブロはにぎやかすぎるので、2018年の5月にWordPressへ引っ越すことにしました。単にWordPressを触ってみたかったというのもあります。(WordPress時代の記事は、アメブロに移行済み。)
結局その後またアメブロへ戻り、2020年8月末からはこのはてなブログで記事を書いています。はてなブログはとてもシンプルで使い勝手が良いので、今後も使い続けていくつもりです。
もともとブログを始めたのは、矢能さんのセミナーと、矢能さんが書かれた記事がきっかけです。
どの記事だったかは覚えていないのですが、「どうやったら日本語を上手く書けるようになるのか」というテーマ対し、「書くことしか、うまくならない」と書いていらっしゃっいました。
その記事を読んで、「おおそうか、それなら書いてみよう!」と、勢いで始めたのが始まりでした。
それ以来、場所は変えたものの、翻訳ブログとしては、トータルで6年近く、なんだかんだと続いています。
今読み返すと恥ずかしさに赤面するような記事もあれば、イマイチな内容の記事もあり、削除したいなと思ったものもあるのですが、ほとんど消さずに残してあります。
今読み返してみると、迷いなども含め、自分の翻訳生活を振り返ることができるのはそれなりに面白いです。
正直、書けないこともいっぱいありますし、私自身が同じところでずっと足踏みしているような状態が続いているので、傍から見ると「この人は何をやってるんだろう」と思われてしまう気もするのですが、まあ、こういう人がいてもいいのかなとも思います。
過去に、こんな記事を書いていました。
日付はブログを開始してすぐの頃になっていますが、たしかこれはWordPress時代に、元の記事に加筆・修正をしたものだと思います、たしか。
これこれ。このスタンスで、私は今後もブログを続けて行こうと思います。
そうそう、「書くことでうまく日本語を上手に書けるようになったのか?」・・・ですが、全然だめですね💦ある程度書きたいことをまとめる練習にはなったとは思いますが・・。
やはり、ただ書くだけではだめで、意識して(どうやって?!)書かないとうまく日本語を書けるようになんてならなそうです。日本語そのものの勉強も必要ですね。
素晴らしい文章の翻訳ブログを2つあげるなら、井口耕二さんと、Sayoさんのブログを挙げさせていただきたいです。翻訳ブログをお読みになっていらっしゃる方はすぐにお分かりですね?
記事の内容はもちろんのこと、理路整然とした文、日本語の綺麗さ、どれをとっても素晴らしすぎます。一体どうやったらあのような文章を書けるのか・・
意識してあのレベルを目指したいところではありますが、たどり着くのは至難の業・・。
趣味再開
私が翻訳会社で働いていた20代は、通勤に2時間近くかかったこともありますが、朝は6時前に家を出て、帰宅は終電・・という生活はざらでした。
結婚してからも夫婦揃ってそんな生活が続いていたのですが、食べることだけは妥協したくなくて(田舎なのでお店が閉まっていたというのもある)、自炊にはこだわり、帰宅が終電になっても必ずご飯をつくって温かいものを食べていました。
決して料理上手なわけではないのですが、このこだわりはいまだに続いていて、食べるのも作るのも大好きです。
27歳くらいのときに、「仕事だけで花の20代が終わってしまうのはどうなんだろう?」と本気で考えてしまいました。夜中にほんの少しでもできることを何かやってみようと、思いきって始めた趣味があります。
それは、パッチワーク。
もともと裁縫は苦手なのですが、パッチワークに必要な縫い方は、基本は直線縫いだけ。センスがなくても、好きな布を組み合わせれば楽しめます。
しかも、小さいピースを縫い合わせてつくるので、毎日少しずつの作業でもOK。
その毎日の積み重ねで大きな作品が出来上がるのです。
パッチワークのそういうところに惹かれて、ユーキャンのパッチワーク講座で基礎を学ぶことにしました。
真夜中に少しずつ・・・なので、時間が足りなくて期限内に修了させることはできなかたのですが、基本がわかればあとは自分でどうにでもできます。
ということで、かなりゆっくりなペースですが、地道に好きなものを作っていました。
でも、2014年に翻訳を始めたのを機に、パッチワークを封印してしまいました。
翻訳については何もかもわからないことだらけだったので、英訳の知識やテクニックを学ぶのに必死で、少しでも時間があるならそちらに時間をつぎ込もうと思ったからです。
パッチワークはいつでもできる、年を取ったら老後の趣味で始めればいいや、当分の間は見る専門にしようとずっと思っていました。
ですが、最近、以前お世話になったパッチワークの先生が亡くなりました。
作りかけの作品があったのですが、完成したものを見ていただくことができませんでした。
いつか・・だと、もうやらないで終わってしまいそうだし、このところ手に痛みがでてきたこと、今後くるだろう老眼、いろいろ考え、できるうちに少しでも始めておこうと思って針を取ったのでした。
もともと夜中に少しずつやっていた作業ですからね。
毎日長い時間はできなくても、マイペースにやっていければいいのです。
始めてみて、思いました。再開してみてよかった!
毎日忙しくて時間がなくて、周りと比べてできないことが多いことを嘆き、でも状況はなかなか変えられないので仕方ないと思いつつもイライラする毎日だったのですが、このほんの少しの時間だけでもずいぶんと心が落ち着きます。縫っている間は無心でいられるからなのかもしれません。
思い立ったのは、ちょうどお盆すぎのことでした。
まずは、7年前から放置していた、つくりかけのキルトを完成させることにしました。
先生に見せられなかった作品です。
この翻訳ブログに趣味の話をたくさん書くのもどうかと思ったので(大作ができたら記事に上げるかもしれませんが)、別ブログを作ることにしました(右のLinks欄に追加しました)。
こちらもぼちぼち趣味として続けて行こうと思います。
そんなわけで、以上、100番目の記事でした。
次回は翻訳祭のレポートの続きを書きたいと思います。