千里の道をまだまだ走る~ときどきひとやすみ~

分析機器、医療機器の日英翻訳をしています。翻訳者生活10年目に入りました。翻訳や日々のつぶやき(料理・パッチワーク・読書)など、いろいろ書いていきます。

パン型・製菓道具を探して合羽橋へ

最近では、パン型、製菓道具は、ほとんどのモノがネットで手軽に購入できてしまいます。それでも一度は行ってみたかったかっぱ橋道具街。
今回、友人と行ってきました。

事前に『かっぱ橋道具街便利マップ』(2003.11最終更新?)で予習。

土曜でも全体の8割程度のお店が営業しているらしいと聞きいていたのですが、実際には思ったよりも閉まっているお店が多かったように思います。

目的のお店はパン型・製菓道具を扱うお店だったのですが、商店街を歩いていると、やたら目に付くのは包丁屋さんばかり。

店先にこんなオブジェを置いてあるお店までありました。

外国人が好きそうな包丁を置くお店も多かったのですが、店舗数も品数も多すぎて、特別にこだわりがあるのではない限り、どれを選ぶか迷ってしまいそうです。

問屋街だから華やかなところではないとは思っていましたが、想像していたよりもずっとしずかで人が少なかったような・・。

目を引くものも、ちらほらありました。

アーケードの柱に一定間隔で店名と共に設置されている、子供のオブジェ。
慣れてくるとかわいく見えてきました。

夜見たら少しぎょっとしてしまいそうな飲食向けのユニフォームの会社や、

バルコニー部分がコーヒーカップになっている建物。

こんなものを眺めながら、目的の馬嶋屋道具菓子店へ向かいました。

majimaya.com

馬嶋屋菓子道具店は小さなお店ではありますが、いろいろなお菓子の型が所狭しと並んでいて、まず最初のスペースで大興奮。

一通り騒いで少し中へ入ると、目につくのは、名物のクッキー型タワー。

圧巻でした。

 

全部で8つ(多分)の壁面に、何千個ものクッキー型がぶら下げられています。

(馬嶋屋菓子道具店HPより)

お気に入りのクッキー型が見つかったら、型に取り付けてある番号をたよりに、向かいの壁面から、クッキー型の番号と同じボックスを探します。

1~8(たぶん)までの各壁面ごとに、動物、食べ物・・・など、ある程度のジャンル分けはされているのですが、特におめあてのものがなくて全部見よう!という場合には、それなりに時間がかかりそうです。
私は豚さんのクッキー型を買いました。

そして、このお店の1.5Fで、出会ってしまいました、ラウンド食パンの型に。
一目惚れで、即買い。

他には、最近ホットケーキ作りに凝っている娘に、9cmのセルクルを2つ。

そして、別のお店でスケッパーと口金を購入して、お買い物は終了。

今回の戦利品は、こちら。


そうそう、今回、もう1つ目的がありました。

それは「ヨシカミ」で、ビーフシチューを食べること。

とてもおいしいと聞いて、一度行ってみたかったお店です。

友人とかにチャーハンをシェアし、ビーフシチューを注文。

実は、ひそかに「結構いいお値段だよね~」と思ったりもしていたのですが、食べてみると納得。
どうやったらこの味が出せるんだろう・・。

しばらくおうちでビーフシチューを作りたくなくなるくらい、おいしかったです。


そんなわけで、大満足で帰宅しましたが、浅草はやはり遠い・・・。
流石の私も、帰宅してからすぐパンを作る気力はなく、実際に焼いてみたのは数日後のこと。

焼き上がりはこんな感じでした。

つやと照りがイマイチですが、味はものすごくおいしかったです。
もう少ししっとりな出来上がりがいいので、いろいろ調整して、うまく焼けるようになったら今度はあんこ入りパンを作ってみようと思います。