千里の道をまだまだ走る~ときどきひとやすみ~

分析機器、医療機器の日英翻訳をしています。翻訳者生活10年目に入りました。翻訳や日々のつぶやき(料理・パッチワーク・読書)など、いろいろ書いていきます。

ベビーキルト(2作目)

二人目の子(息子)のために作ったベビーキルトです。

f:id:senri-miraido:20210822172314j:plain (サイズ: 93 x 93 cm/2008.5.28完成)

この本に掲載されている作品に一目ぼれし、真似して作ることにしました。


2008年の1月にデザインを決めたのですが、男の子か女の子かその時点ではわからなかったため、やさしめの色合いでつくることにしました。

実際の制作は、2月から始めました。
4月半ばにはトップが完成したのですが、お腹が張るのでゆっくりめにしつけがけをしていたところ、ちょうど終わったところで切迫早産で入院することになってしまいました。
そして、そのまま出産までの1ヶ月半を絶対安静で過ごすことに。

キルティングは病院のベッドで毎日少しずつ進めましたが、とにかくおなかが張るので毎日15分~30分、長くても1時間以上やらせてもらえませんでした。

バインディング用のバイアステープが自分でつくれなかってこまっていたところ、妹がつくってくれることに。布を指定したら、病院までバイアステープを作ってくれました。(妹は私の入院の数日後に姪っ子を出産したばかりでした。)

そうして、なんとか5/28には無事完成しました。(息子は6/9に誕生。)

早く生まれてしまうのではないかと毎日ドキドキしながら、ちゃんと元気に生まれてこられるように祈りながら作った思い出深い作品となりました。

もちろん、退院の時にはおくるみとして息子を包んで帰りました。
息子は動き始めるまでに時間がかかったので、このキルトは上の子の時よりも長い間大活躍することになりました。