千里の道をまだまだ走る~ときどきひとやすみ~

分析機器、医療機器の日英翻訳をしています。翻訳者生活10年目に入りました。翻訳や日々のつぶやき(料理・パッチワーク・読書)など、いろいろ書いていきます。

ヘキサゴンのお花、作成中。

サンプラーのキルティングも進めているのですが、ピーシングもやりたいので、ヘキサゴンをつなげたお花を作りためることにしました。

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ひらめいたときにカットし、時間があるときに縫い合わせていきます。
お花がたくさんできたらそれをつなげて、ベッドカバーを作りたいと思います。

今使っているカバーの寸法を測ったら、260x215くらいでした。

小道を一列つけるとして、いったいいくつお花が必要なんでしょうね?
そんな計算から始めないといけないのですが、計算苦手💦

このベッドカバープロジェクトは、数年かけて進めていきたいと思います。


ヘキサゴンのお花の第1号ができました。

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もう少し華やか出来上がりを想像していたのですが、かなり地味なお花になりました。

ヘキサゴンをつなぐのにはペーパーライナーを使って作る方法、ピーシングでつなぐ方法がありますが、私は迷わずピーシングでつなぐ方を選びました。

巻きかがりがあまり好きではないので(汗)

ピーシングでつなぐ場合、縫い代の倒し方が2通りあると思うのですが、ひとまずこちらでやってみました。

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でも、トップができたときに落としキルトをすることを考えると、

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こっちの倒し方の方がいいのかな?と悩んでしまいました。

ネットでいろいろな方の作品の写真を見てみたのですが、人それぞれでどちらもあるから余計に迷ってしまいます。

風車倒しは面白くて個人的に好きなのですが、微妙に布がたるむ気がするのですよね・・。

もう少し悩んでみようと思います。

つくりたいのは、Baby Jane Quilt。

今回パッチワークを再開しようと思ったのは、つくりかけのサンプラーキルトを完成させたいと思ったこともあるのですが、もう1つあります。

憧れのBaby Janeキルトを作ろう!と思ったからです。

ブログ村のランキングリスト内に載っているブログの中にもこのキルトを作っている方がいらして、とても楽しく見せていただいています。

Baby Janeの存在を知ったのは10年以上前なのですが、作る時間がないので定年退職後のお楽しみにとっておこう・・と思っていました。
本の在庫がないので、高額になってしまっていたこともあきらめていた理由の1つなのですが。

ところが、少し前に、たまたま気づいたのです。

25周年記念版が10月に発売されることに!

価格は¥3,627。
即、予約をしました。

最初は10/16頃の発売になっていたのですが、一昨日くらいに発売日が延期になったとの知らせが来ていました(10/21?)。それでも10月の終わりには手元に届くのではないかと思います。

これまで高額なので手が届かずあきらめていた方もかなりいらっしゃるのではないでしょうか。


この本が届くまでに本科のサンプラーを終わらせて、本が届いたらすぐに Baby Janeに取り掛かれるようにしたいと思っています。

世界中でこのキルトを作っていらっしゃる方がいて、Instagramでも色とりどりの作品を見ることができます。

どんな色あわせで作ろうか、想像するだけでも楽しいです。


(2023.07.22追記)
⇒キルトブログ投稿をこちらのブログへ統合しました。

⇒カテゴリーに【パッチワーク・キルト】を追加しました。

⇒Baby Janeの特集記事、各ブロックの過去記事については、こちらのブログにまとめてあります。今後作るブロックの個別記事も、そちらにアップしていく予定です。

quilt-life-miraido.hatenablog.com

7年ぶりのキルティング

長い間放置していたサンプラーキルト。

まずは一番外側の縦のボーダーにキルティングラインを書くところから始めました。
当時キルティングラインをどうやって書いたのか、使ったテンプレートが見当たらなくて困りました。

結局、すでに塗ってあるキルティングラインを紙に写し取り、それで型紙を取って移すことに。中途半端なところで作業を終わらせておくといけませんね

7年ぶりのキルティングなので縫い方を忘れてしまっているのではないかと密かに心配していたのですが、手が覚えていました、よかった。
縫い目も以前と同じような目の大きさで無事縫うことができて嬉しくなりました。

ただ、視力がかなり落ちた気がします。縫い終わりの玉止めを隠す時に、布に開いた針の穴を見るのが見づらくなっていました。もともと目が悪いのですが、そろそろ老眼も出てきているのかもしれません。

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都合によりまとまった時間作業するのがなかなか難しく、短い時間しかできないのですが、無心でキルティングをしているときには心が落ち着きます。

ここ数年は何も考えずにいられる時間がなく、常に何かをやっている時間ばかりだったので、いっそう気持ちが安らぐのかもしれません。

こんなに長い間、どうして離れてしまったんだろう・・と、今更ながら思わずにはいられません。
もともと少しずつ、少しずつ進めていたものなのだから、この期間も割り切って続けていればよかったのに。

でも、その分、久しぶりに持った針と糸をもつこの時間のありがたみを感じることができたかもしれません。