千里の道をまだまだ走る~ときどきひとやすみ~

分析機器、医療機器の日英翻訳をしています。翻訳者生活10年目に入りました。翻訳や日々のつぶやき(料理・パッチワーク・読書)など、いろいろ書いていきます。

7年ぶりのキルティング

長い間放置していたサンプラーキルト。

まずは一番外側の縦のボーダーにキルティングラインを書くところから始めました。
当時キルティングラインをどうやって書いたのか、使ったテンプレートが見当たらなくて困りました。

結局、すでに塗ってあるキルティングラインを紙に写し取り、それで型紙を取って移すことに。中途半端なところで作業を終わらせておくといけませんね

7年ぶりのキルティングなので縫い方を忘れてしまっているのではないかと密かに心配していたのですが、手が覚えていました、よかった。
縫い目も以前と同じような目の大きさで無事縫うことができて嬉しくなりました。

ただ、視力がかなり落ちた気がします。縫い終わりの玉止めを隠す時に、布に開いた針の穴を見るのが見づらくなっていました。もともと目が悪いのですが、そろそろ老眼も出てきているのかもしれません。

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都合によりまとまった時間作業するのがなかなか難しく、短い時間しかできないのですが、無心でキルティングをしているときには心が落ち着きます。

ここ数年は何も考えずにいられる時間がなく、常に何かをやっている時間ばかりだったので、いっそう気持ちが安らぐのかもしれません。

こんなに長い間、どうして離れてしまったんだろう・・と、今更ながら思わずにはいられません。
もともと少しずつ、少しずつ進めていたものなのだから、この期間も割り切って続けていればよかったのに。

でも、その分、久しぶりに持った針と糸をもつこの時間のありがたみを感じることができたかもしれません。