*旧ブログ(アメブロ)からの転載・修正記事です。
毎日何か少しでも書こうと思っていたのですが、バタバタしているうちにどんどん時間が過ぎていきます。 書きたいことはたくさんあるのですが、記事をアップするスピードが追いつかない・・・。
さて、辞書の話の続きです。
1年ちょっと前に新しく購入したDF-X10001。
この辞書についているPASORAMAというアプリと、翻訳者の必須だと言われている辞書が多く収録されていること、フランス語の辞書が追加できること。
これらが、辞書を買う決め手となりました。
ですが、せっかくいい辞書を手に入れたにもかかわらず、会社のPCにはこのアプリをインストールできず、単なる電子辞書として使うにはバッテリーの持ちが悪いため、結局自宅に置きっぱなしという状態になってしまいました。
翻訳にも大分慣れてきて、もっといい翻訳をできるようになりたい、そのためにはどうしたらいいのか・・と考えているうちに、急に気になり始めました、辞書のことが。(遅すぎる?)
- これまでと変わらない辞書の使い方。これって、辞書を全く活用できてないのでは?
- プロの翻訳者は、どんな辞書を、どんなふうに使い分け、使いこなしているんだろう?
辞書について、いろいろ調べてみることにしました。
でもね、まずその前に・・。 自分の持っているDF-X10001から始めてみよう。
早速PASORAMAを使ってみました。 (購入直後、インストールしているはずなのですが、あまり記憶に残っていない)
下記が、PASORAMAの画面。
おおっ!
内蔵の辞書で一括検索ができる!
調べたい単語をコピペすれば、簡単に検索ができます。
USBケーブルでPCにつないでいるから、バッテリーの持ちも心配しなくても大丈夫。 いっそ、つなぎっぱなしにしておくか?
PCの電源を切るたびに辞書と接続し直さなければいけないのかと思っていたら、辞書とパソコンの電源を切る順番に注意すれば、次からも電源を入れたら接続できる方法があることが判明。
PASORAMAで検索された結果をコピーしてワードにペーストすると、辞書の出典が入るのがうっとおしい。 これは仕方ないのか?
調べてみたら、解決してくれるマクロを公開されていた方がいたようですが、残念ながらもう公開をやめてしまったようです、残念。 タイプするしかないか・・・。
調べていくうちに、このセイコーインスツルの辞書は、翻訳者からの評価がかなり高いことがわかり、嬉しくなってきました。 そして、これまで眠らせていたけれど、思っていたよりもはるかに使いやすいことにようやく気づき、なんだか希望が湧いてきました。
でも、 どんなにいい辞書があっても、使いこなせなければ宝のもちぐされ。(「持ち腐れ」とかくとなんだかものすごく汚い感じがするので、あえて平仮名で書いてみました。)
さて、次は、どうしよう?