千里の道をまだまだ走る~ときどきひとやすみ~

分析機器、医療機器の日英翻訳をしています。翻訳者生活10年目に入りました。翻訳や日々のつぶやき(料理・パッチワーク・読書)など、いろいろ書いていきます。

辞書③

*旧ブログ(アメブロ)からの転載・修正記事です。

ここ数日、PASORAMAでDF-X10001を使っていますが、かなり使いやすく、今まで使わなかったのがもったいなかったと、心から思います。
この間、オンライン辞書は自宅では一度も使いませんでした。

会社のパソコンにもPASORAMAを入れられないか、掛け合ってみようかと思います。

でも、これで安心しては、ダメ。
辞書の使い方を根本から変えなくては。

ようやく週末になって少し時間が取れそうなので、「辞書からはじめる英語学習」を片手に、辞書の使い方について勉強してみようと思います。

辞書について調べ始めてから知ったことなのですが、DF-X10001のメーカーであるセイコーインスツルは、すでに辞書業界から撤退していたんですね。(今更すぎる話ですが。)
市場にでてるセイコーインスツルの辞書は完売、もう、後継機種がでることもない。 ある意味、いいタイミングでこの辞書と巡り合えたのかもしれません・・なんて、感傷に浸っている場合ではありません!!

この辞書が使えなくなる時がそのうちやってくるわけで、その時にどうするのが自分にとっていちばん良いのか、すぐに行動を起こせるように、辞書業界の現状と、世の中で活躍されている翻訳者の方が何をどう使っているのか、できるだけ把握できるようにしなくてはいけないと思います。

少し前に、サンフレア・アカデミーのセミナーで、高橋聡先生のセミナーを見つけました。

続・読ませる翻訳セミナー ~辞書引きの実践と、的確な日本語の選び方~

いろいろな辞書の特徴、引き方のコツ

何てタイムリー!

原文の確実な読み取りや、言葉の選び方

和訳の経験がほとんどなく、現在学習中の身には、必要な情報です。

もちろん、すぐに申し込みました。

セミナーまであと1ヶ月。

何の準備もせずに、ただ行って話を聞いてくるだけだと、「ああ、よかった」で終わってしまいます。当日までに、最低限、自分で調べられることは調べて、何か質問したいことをもっていくことができるくらいの勢いでいたいと思います。

辞書についてのリサーチは、まだまだしばらく続きそうです。