千里の道をまだまだ走る~ときどきひとやすみ~

分析機器、医療機器の日英翻訳をしています。翻訳者生活10年目に入りました。翻訳や日々のつぶやき(料理・パッチワーク・読書)など、いろいろ書いていきます。

初めての確定申告

*旧ブログ(アメブロ)からの転載・修正記事です。

2/16から、確定申告が始まりましたね。

私は本業の派遣会社に年末調整をしてもらえるので、本来は確定申告の必要はないのですが、ふるさと納税と副業の分で申告をしました。

副業の分の申告額がかなり微妙なラインではあったのですが、今回思い切ってやってみました。
還付金もあるのですが、副業分にかかる住民税がそれを上回る可能性もあるので、もしかしたら「申告しなくてもよかった!」という結果になるかもしれません。

でも、今少しでも収入を得られているのであれば、きちんと記録をつけて(=帳簿)、将来フリーの翻訳者になるにあたり必要な管理体制を身につけておきたいのと、収入を毎年少しでも上げていかれるように・・と思って申請してみることにしました。


昨年副業を始めてから8ヶ月分の帳簿。
バリバリお仕事をしていらっしゃる翻訳者の方からすると、微々たる案件数ではありますが、帳簿付けにはものすごく時間がかかりました。
どこに何を、どう入力すればよいのかさっぱりわからないところから、本を買ったり、いろいろなソフトやクラウドサービスを試してみて、自分に合ったものを探してみたり・・ 。

いざ入力、という段になったら、その都度本を見ながらやらないと、なかなか入力ができない。(理解できていないということか?)

そして、申告書を作ろうと思ったら、申告書の作成も疑問だらけ。
昼休みに税務署に電話して担当者を質問攻めにしてみたり、申告書の提出にたどり着くまでには予想以上の時間がかかりました。

フリーランスの翻訳者になるまでの間は、英語だけでなく、いろいろなことを勉強する時期だと思っています。
なかなかまとまった時間が取れないので、ゆっくりしたペースになるし、わかっている人から見たら無駄なことも多いと思いますが、自由になる時間を少しでも有効に使っていきたいと思います。