千里の道をまだまだ走る~ときどきひとやすみ~

分析機器、医療機器の日英翻訳をしています。翻訳者生活10年目に入りました。翻訳や日々のつぶやき(料理・パッチワーク・読書)など、いろいろ書いていきます。

SNS利用の反省点 ― facebook編

*旧ブログ(アメブロ)からの転載・修正記事です。

このお休みで、ゆっくりブログを更新できるかと思っていましたが、甘かった。
日々家事、雑事に追われ、気づいたらお休みもそろそろ終わりに近づいています・・。


今朝、数日ぶりにアメブロの管理画面を見て、仰天しました。 昨日のブログへのアクセス数が、今までにないほどの数だったのです。

記事の内容や記事をアップするタイミングにより、アクセス数が変わるのが面白いなと思いつつも、アクセス数の多い、少ないということについてはあまり気にしていませんでした。

でも、昨日のアクセス数を見て、少しは気にした方が良いのかなと、いろいろと考えてしまいました。

そういうわけで(?)、今日はSNSについて。
(あまり関連がないかもしれませんが、思い出したので、)ここ数カ月の反省も込めて、恥をさらしつつ(?)、書いてみたいと思います。


私が関わっている主なSNSは、Facebookとアメブロの2つです。 (TwitterとInstagramのアカウントもありますが、いまいちメリットを感じられず、放置状態。)

Facebookは実名を公開してやっているため、学生時代からの友人や元職場の同僚、子供の同級生のお母さん等、内輪でのお付き合いが主となっています。(最近は少しずつそれ以外の「友達」が増えてきていますが。)

そのため、これまでは、実際に顔を見たことの無い人とは友達にならない、ということを徹底していました。
知らない人からのリクエストはもちろん、多分知り合いだろうと思われる人であっても、事前に連絡をもらうか、リクエストと同時にメッセージをもらうかしない限り、リクエストを承認することはありませんでした。
こちらから申請をする時にも、必ずリクエストと共にメッセージでご挨拶をするようにしていました。

少し前に、Facebookの使い方を変えることにしました。(このあたりの経緯は、別の機会にまた。) これまで内輪だけでやって来たFacebookの交友範囲を少し広げ、翻訳関係のグループに入ったりするようになりました。それにつれ、少しずつ、顔を知らない人の情報が流れるようになります。
この状態に慣れてきたところで、自分のSNS使用時のマナーと言うか、礼儀に対する意識が少しずつ変わってきてしまい、ちょっと恥ずかしい思いをすることになりました。

あるセミナーに参加した際にお名前をお知らせした方から、Facebookの申請をいただき、嬉しくお友達に追加させていただいたのですが、その際に、他の2人の方をご紹介いただきました。

Facebookに紹介の機能があるのは知らなかったのですが、ありがたくその紹介をお受けしました。 「紹介をうける」=「お友達申請をする」ということだったようで、そのお2人の方には、私からの送信リクエストが送られることになりました。

これまでの自分ルールを徹底するのであれば、この時点でこのお2人の方へメッセージを送るべきだったのだと思います。

でも、このお2人の方は、翻訳業界では有名な方だったため、恐れ多い気持ちが強く、とてもメッセージが送れず、そのままにしてしまっていました。 当然のように、承認いただけない状態でいたのですが、自分の中でもリクエストを送ったことを封印して、そのままの状態になっていました。

数カ月後、そのうちの1人の方にお名前を目にしていただく機会があり、それと共にリクエストを承認していただくことになりました。

そして、しばらくしてから、Facebookの投稿で、「リクエストを送っていただいてもだれか分からないと承認できない」(もっとソフトで違った内容だったと思いますが)という内容の投稿をされているのを見ました。(後から聞いたところによると私のことでその記事を書かれたわけではないとのことだったのですが)この記事を読んだ時に、一瞬、凍りつきました。

なんて失礼なことをしてしまったんだろう・・・と。

即お2人にメッセージをお送りし、数カ月前にリクエストをお送りしたものの、メッセージも送らず失礼だった旨を謝罪しました。

このメッセージにより、残りの1人の方もリクエストを即承認してくださり、お2人からとても温かい返信をいただけたのは、本当にありがたかったです。

自分が失礼だと思っていたことも、慣れてきてしまうと忘れてしまい、自分も当然のようにその失礼なことをしてしまう・・。

あってはならないことですが、実際よくあることだと思います。

この件は、顔が見えないSNSでのやり取りだからつい忘れてしまう、SNS上の礼儀についてとても考えさせられた出来事でした。


実は、Facebookだけではなく、アメブロの方でも一つ大きな失敗をやらかしてしまいました。 次回はそのことについて書きたいと思います。