千里の道をまだまだ走る~ときどきひとやすみ~

分析機器、医療機器の日英翻訳をしています。翻訳者生活10年目に入りました。翻訳や日々のつぶやき(料理・パッチワーク・読書)など、いろいろ書いていきます。

はじめての英作文(娘の場合)

*旧ブログ(アメブロ)からの転載・修正記事です。

暑い日が続きますね。

小学校ももうすぐ夏休み。
娘(小6)は今年が小学校最後の夏休みです。

さて、今日はその娘の話です。


ある日突然、娘が「英語で日記を書いてみる!」と言い出しました。
毎週末出される自主学習のネタが尽きたため、いつもの日本語の日記ではなく、英語で書いてみようかと考えたようです。

微笑ましく思いつつ、どんな文を書くのかと楽しみにしていたのですが、できた文章を見てビックリ。

問題は、以下の2文。

I went to Yakiniku.
I was interesting.

娘のメモを見ると、 こんな日本語が書かれていました。

焼肉に行った。
とても面白かった。

  • 日本語と英語は違うから、字面だけ見て英語に直していたら、おかしな英語になってしまうから気を付けないとダメ。
  • 日本語を考えてから英語にするのではなくて、言いたいことを直接英語で言えるようになれた方がよい。
  • 自分が知っている数少ないフレーズを駆使して、できるだけ簡単な文にする。

その他いろいろアドバイスをして、最終的には以下の文に落ち着きました。

I went to a Yakiniku restaurant.
I had a very good time.


さて、娘の英語レベルですが、

  • 米軍基地の子供たちと遊びながら英語に慣れ親しんだ(小1&小2)
  • ベネッセ英会話教室(小3~現在)
  • ラジオ 基礎英語1 2年目

私が英語は文法から入り、リスニングとスピーキングがあまり得意ではないため、子供たちには耳重視で英語に触れられるようにしてきました。おかげで発音もかなり綺麗だし、ネイティブが話す内容を思ったよりも理解できるようになっているようですが、自分から話すのはかなりたどたどしく間違い多数あり、読みはできるけど、書きはめちゃくちゃ・・という状態です。

そして、今回のこの英文。
中学になったら文法を学ぶから全体的にバランスも取れてくるだろう・・とのんびり構えていたのですが、もう少し取り組み方を考えた方がよさそうですね・・。

それにしても、今回の娘の英文は、まるで「うなぎ文」と「こんにゃく文」のような文だったので、笑ってしまいました。(笑い事ではありませんが。)

長くなってきたので、次回は「うなぎ文」と「こんにゃく文」について書いてみたいと思います。