千里の道をまだまだ走る~ときどきひとやすみ~

分析機器、医療機器の日英翻訳をしています。翻訳者生活10年目に入りました。翻訳や日々のつぶやき(料理・パッチワーク・読書)など、いろいろ書いていきます。

2021年の目標

年が明けたと思ったらあっという間に1週間が経ってしまいました。

またまた今更な気がしますが、去年は新年に1年の抱負や目標をアップしていなかったので、今年はいくつか書き残しておこうと思います。

そうそう、今回の投稿は、このブログに移ってからちょうど50記事目になります。

①DHCの日英メディカル講座を終わらせる&9割以上の成績をとる

昨年の5月から受講を開始したのですが、年明けすぐにようやく3冊目の課題を提出したところです。

期限の9か月(基本の6か月+無料延長期間の3か月)がもうすぐすぎてしまうので、6か月間延長することにしました。
本当は延長せずに終わらせるつもりだったのでかなり遅れ気味で厳しい状態なのですが、ここから少しペースアップして何とか完走したいと思います。

そして、1回目と2回目の課題では9割以上の評価をもらえたので、最後まで同様の評価を受けられるようにしたいと思います。(でも、3回目の課題はとても難しくて最後まで表現に迷ったので、難しいかも。結果が出るのがドキドキです。)

②洋書を読む

翻訳者の方は洋書をたくさん読んでいらっしゃる方が多いと思うのですが、私はあまり洋書を読めていません。

理由は2つあります。

  1. 普段英訳に関わっているので仕事以外では日本語の本を読みたい。
  2. 英訳チェックの影響か、英語を見ると反射的にチェックモードに入ってしまい、文法的な解析をしたり、英訳に使える表現はないか探してしまったり、「ウォッチ案件」(過去記事を参照)の解決策がないかなどと内容よりも英文に注目してしまうため、読む速度が遅くて途中で力尽きてしまう(読書が楽しめない)。

でも、翻訳者を名乗っていながら「洋書はほとんど読んでいません」とは恥ずかしくて言えないので(書いてしまいましたが)、洋書をいろいろ読んでいくことにしようと思いました。

そんなときに見つけた、翻訳者のaoさんのこの記事。

blog.livedoor.jp

私も「みんチャレ」を始めてみました。

この記事を読んだ時にはすでにaoさんが作ったチームは満員になっていて残念ながら参加できなかったのですが、別のチームに参加することができました。

このアプリ、なかなかいいですね。まだ2日目ですが、自分のペースで続けて行けそうです。
1人だとつい「今日はいいや・・」となってしまいますが、みんなの読書報告を見ると「自分も読まなくちゃ!」という気分になれます。

洋書の読書記録

年末に、翻訳者のリスノさんが、洋書の読書記録をgoodreadsで残しているという記事を書いていらっしゃいました。

translators-life.com


この記事を読んだときにgoodreadsをダウンロード&登録してあったので、このアプリで記録をつけていくつもりです。

いきなり難しい本から手を出すと挫折しそうなので、簡単なものから読んでいきたいと思います。

どうしようかな、目標冊数はひとまず4冊としておきましょうか。

③労働環境を変える

仕事を変えることを考え始めました。

翻訳をやめるわけではなく、「医療分野の翻訳をできる場」に移りたいのです。

家からも近くて働きやすく休みが取りやすい環境だったこと、ある程度の安定した収入が得られ、それなりのスキルアップもできていたため、今のところにはずいぶん長く居座ってしまいました。
今後は本格的に機械翻訳が導入されてしまうので、半分くらいがPEの仕事になりそうな感じです。

今はコロナのこんな状況だしもう少し様子を見ますが、今のままの感じだとこれ以上いるとスキルアップどころかスキルダウンになりかねないことが理由の1つ。

そしてもう1つは、自分がやりたい翻訳は医療分野なのに、やりたい分野の翻訳を本業とする一歩が踏み出せないままにここまで来てしまったこと。今年45歳になるので、節目としてその分野の仕事をメインの仕事としてやらなくては、という気持ちがあります。

思い切ってやってみないことには先は拓けないのですが、いろいろな事情でなかなか踏み出せずにいます。それはしばらく変わらないので現実的に可能なのかはわかりませんが、こういう状況になってしまったので、そろそろ動かないともう先はないかなと思いました。

最初の期限は、遅くとも2022年の3月まで。

そういうわけで、今年は、数年後を見据えた、種まきの1年としたいと思います。

 

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