去年、和菓子にまつわる本について書いたことがあるのですが、今回もまた和菓子のお話です。
新刊の本をチェックしていたときに目が留まり、思わず購入してしまった本です。
見た目がとてもかわいらしく、それだけでも買いたくなります。
もちろん、中もおいしそうな和菓子のイラストと写真でいっぱいです。
1章では季節ごとの和菓子が、
2章では人生の節目の行事に関連する和菓子が、
3章では神仏と縁のあるお菓子が、
4章では歴史や作家にちなんだ和菓子が紹介されています。
そして最後の5章には「和菓子基礎知識」が、巻末には和菓子店のリストが掲載されています。
まだ全部読んだわけではないのですが、どのページから読み始めても楽しめる本だと思います。
私はまず6月の和菓子のページを開き、6月はどんな和菓子があるのかを調べました。
近所には和菓子屋さんはないので、今度横浜へ行ったらお土産に買ってこようと思います。
うちの近所にも「地元の和菓子屋さん!」という感じの和菓子屋さんがあるといいのに。
ぱらぱらとめくった感じ、私の大好きなすあまについては記載がなさそうでした。
(あ、1つ要望を書くとしたら、巻末に和菓子名で索引があるといいなと思いました。)
和菓子はどうしても「食べる専門」になってしまうのですが、文化や歴史から和菓子を見ていくとその奥の深さに驚かされます。
もちろんおいしく食べるだけでも十分ですが、歴史や文化などの背景を知っていて、それに思いを馳せながらたべるとさらにおいしく、楽しくなりそうですよね。
▼美しい和菓子の図鑑
そして、以前も紹介しましたが、和菓子ミステリー3冊もついでに紹介します。
私が和菓子って面白い!と興味を持ったきっかけになった本です。
かなり気楽に読める本です。
▼和菓子のアン
▼アンと青春
▼アンと愛情
そして、こちらは以前も紹介させていただいた、私のおすすめの和菓子ブログです。
mainichi-mochidango.hatenadiary.com
読むのが楽しく、思わずお取り寄せしたくなってしまうものもあります。
和菓子のことを書いていたら、おまんじゅうが食べたくなってきました。
今日のおやつは大福にしよう。