千里の道をまだまだ走る~ときどきひとやすみ~

分析機器、医療機器の日英翻訳をしています。翻訳者生活10年目に入りました。翻訳や日々のつぶやき(料理・パッチワーク・読書)など、いろいろ書いていきます。

またまた近況(最近読んだ洋書、翻訳祭申し込み)

大変ご無沙汰しております。
またもや3ヶ月も空いてしまいましたが、元気にしています。

ここ1年半ほど、本業の翻訳も副業のチェックの方も、面白そうな案件を含め途切れることがなく、贅沢な悩みではありますが、やや疲れ気味です💦

この夏休みでゆっくり羽を伸ばしたかったのですが、我が家にもコロナの波が押し寄せ、ゆっくりどころの騒ぎではありませんでした💦

最近読んだ洋書

洋書ですが、今年読んだものは、あまり書いてないですね💦
11月から1月くらいにかけて Klala and the Sun を(これは書いた)、

 

その後は A Place to Hang the Moon。
この本はかなりおススメです。読んだ後にとても暖かい気持ちになりました。

 

その次は、The Invisible Life of Addie LaRue
ラストがとても良かったかな。

 

そして、前回の記事に書いた The Devil's Arithmetic
これは読んでいて、恐ろしさに身が震えました。

 

その次は、またまた戦時中のロンドンのお話、The Last Bookshop in London

この本は、これまで読んだ洋書の中では一番でした。

私はロンドンでも大規模な疎開が行われてたことは実は知りませんでした。
いろいろ調べものをして、疎開のことや日本の空襲とロンドンの空襲との違いなど、いろいろ情報収集ができたのもなかなか興味深かったです。

 

そして、きのう読み終わったのは、洋書で初のミステリーで、The Appeal

この本はいろんな意味で面白かったです。
登場人物がものすごく多かったので、紙に相関図を書き出したりもしました。
細かい人物描写があるわけではなく、ひたすらメールやSNS、書類のなどのテキストだけで話が進んでいきます。

プライベートなやり取りだからこそ、書き手の人となりが伝わってきたり、表面上でてこない意外な人間関係が見えてきたりしたので、読みながらなんだかザワザワしました。

作者に誘導されている感もありましたが、全体としてはとても面白かったです。
読後感はなんとも言えない感じでした。

 

そして、一度中断してた、No Filterを、今日から再開。

小説は読んでいてとても面白いのでずっと小説を読んでいこうかと思っていたのですが、ストーリーを追う方に夢中になり、英語は流して読むようになってきてしまっていることに気づきました。
小説は過去形が多いので、最初と比べると細かい文法や時制に注意を払わなくなってきたからなのか?

ノンフィクションとか産業翻訳の文体の方が英語そのものに注目できそうな気がするので、今後はフィクションとノンフィクションを交互に呼んでいくことにしました。

そんなわけで、No Filter
Instagram が Facebookに買収されたあたりまでは読みました。
巨額の富を得たのがトップ2人だけというあたりでなんだかすごい嫌な気持ちになり、いったん中断したのでした💦今夜からはこの続きから読み始めます。

井口耕二さんの訳書も購入済みなので、ざっと読んだらもう一度読み直して、井口さんの訳文と突き合わせて読み直したいと思っています。(すごい勉強になりそう)

 

 

日本通訳翻訳フォーラム2022と翻訳祭2022

8月にの日本通訳翻訳フォーラムがあったのですが、いろいろあって今回は見合わせることにしました。
コロナで8月はそれどころではなかったので結果的には申し込まなくて良かった・・・のかもしれませんが、いろいろ理由があってSNSから少し遠ざかっていたので、翻訳情報に疎くなっていそうな気がします。
そんなわけで、JTFの翻訳祭は申し込みました。気になるプログラムがいくつかあるので、今から楽しみです。

 


 

今年は全然ブログを書いていないので、次の記事はあまり時間をあけないうちに書こうと思います。

 

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最後までお読みいただきありがとうございます。