千里の道をまだまだ走る~ときどきひとやすみ~

分析機器、医療機器の日英翻訳をしています。翻訳者生活10年目に入りました。翻訳や日々のつぶやき(料理・パッチワーク・読書)など、いろいろ書いていきます。

第31回JTF翻訳祭 2022 翻訳祭に参加中です。

今年も翻訳祭の季節がやってきましたね。

10/4(火)より、第31回JTF翻訳祭2022が開催中です。

www.31stjtffestival2022.com

今年は、昨年までのZoomではなく、EventHubというイベントプラットフォームを通じての参加となっています。
このEventHub、なかなか快適です。

やや後追いの記事になりますが、今年の翻訳祭についても少しだけ書き残しておこうと思います。

翻訳祭の参加に迷う

例年は翻訳祭の申し込みが始まってすぐにチケットを購入するのですが、今年は参加するかどうか少し迷いました。

一昨年あたりから日本通訳翻訳フォーラムや翻訳祭など、オンラインのセミナーやイベントが多く開催されています。
録画視聴があるなど、時や場所を選ばず自分の都合に合わせて受講できるのはとてもよいのですが、プログラムの数が多い分、録画視聴に追われ、聞くのがやっとの状態、ということが続きました。(自分が悪いのですが、時間的厳しい時でも欲張ってつい申し込んでしまったりもしたため・・💦)

昨年の翻訳祭の後に少し反省して、本当に自分が欲しい情報を得られるものだけに絞って申し込むようにしようと思い、今年の日本通訳翻訳フォーラムも参加を見合わせたのでした。(結果的には正解で8月はコロナのせいでそれどころではなかったのですが)

そして、今年の翻訳祭。
翻訳を取り巻く状況を把握し、最新の翻訳技術、知識、情報を得るには、翻訳祭は一番いいイベントです。

ただ、今年は最初にプログラムを見たときに、参加したいと思ったプログラムがあまり多くなく(最初の印象です。)、迷ってしまったのでした。

それは違う!とお𠮟りを受けてしまいそうですが、機械翻訳やポストエディットについてだったり、「キャリアについて」や、「翻訳者になるためには?」といった根本的な情報が多く、実務に役立つ翻訳の技術的なことや知識的なことが以前と比べると少ないように思えてしまいました。

怪しい情報が出回っているので、翻訳者を目指す方にとってはおかしな方向へ進まないようにするために、そして、翻訳業界に入ってくる若い方々にとっては有益な情報を提供する、という意味では素晴らしいものだとは思うのですが、私が今必要としている情報とは少し違っていました。

そうはいっても、5つほど参加したいと思ったプログラムがあったので、申し込むことにしたのでした。

翻訳祭が始まって6日目になりますが、ここまでで視聴ができたのは6つ。
最初に聴きたいとおもった5つのプログラムではなくても、聞いてみると得るものがあったりして、「参加したいと思ったプログラムが少なかった」なんて最初に思ってしまったことを、反省してしまいました、すみません💦

今日はこの後16:00から、「英語話者の中にある「丁寧表現」の根幹」を視聴予定です。

 

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