千里の道をまだまだ走る~ときどきひとやすみ~

分析機器、医療機器の日英翻訳をしています。翻訳者生活10年目に入りました。翻訳や日々のつぶやき(料理・パッチワーク・読書)など、いろいろ書いていきます。

食べ物の名前が付いたUIのメニューアイコンのお話

帽子屋こと高橋聡さんのブログを読んでいたところ、本筋とは全然関係ないところに目が釘付けになってしまいました(笑)。

baldhatter.hatenablog.com

 

少し引用させていただきますと・・
この部分です。

本来の英英辞典に切り替えるときは

ここの右端のハンバーガーメニュー(縦三点)で「English」を選びます。

 

え? ハンバーガーメニュー?!

 

こんな呼び方があるなんて知りませんでした。

「縦の3つの点」などと自分では言っていますし、Appleのカスタマーサポートセンターのお兄さんは、iPhoneの操作を説明するときに「横の3本線」と言っていました。

会社で英訳しているアプリのUIでは、もう単純にmenu buttonとしてしまったりもしています(和文がメニューボタンされているので)。

drawer buttonと書かれているのを見たことがありますが、そうか、引き出しみたいだからそう呼ぶのか~、なんて思ったりもしていました。

ハンバーガーメニュー。
なんだかかわいくてとても気に入ってしまいました。

そういえば、トースト通知なんていうものもありましたし(過去記事はこちら)、「パンくずリスト」というものもありますね。
パンくずリストはこのブログでも表示されるように設定してあります。

食べ物の名前が多いのは、UIのデザイナーの間で食べ物の名前を付ける文化があるからなのだということですが、親しみを込めた愛称のようなものなのでしょうか。

もっと他にも食べ物の名前で呼ばれるメニューがあるのか調べてみたところ、ありました!

blog.sprobe.com

 

弁当、ケバブ、ミートボール(正しくはmeatball)、ドネル、ハンバーガー、いろいろありました。

今回初めて「ハンバーガーメニュー」という名前を知って楽しくなったので、すぐに夫に「ハンバーガーメニューって言い方知ってた?」とLINEできいてみたところ、「知らなかった」という答えが返ってきました。

取説などではこういう名称で記載することはないと思いますが、知っておくと楽しいですね。

最近UIの英訳も進行中でちょうど少し飽きてきたところだったのですが、なんだか急にUIがかわいらしく思えてきたので不思議です。