千里の道をまだまだ走る~ときどきひとやすみ~

分析機器、医療機器の日英翻訳をしています。翻訳者生活10年目に入りました。翻訳や日々のつぶやき(料理・パッチワーク・読書)など、いろいろ書いていきます。

継続は力なり(数ランク上のお昼寝を目指して)

今日は趣味のお話です。

2021年の秋に趣味のパッチワークを再開したのですが、あまり時間がとれないため、ほんの少し作業を、できる時に少しずつ進めるようにしています。

いくつか作り進めているものがあるのですが、そのうちの1つが、ヘキサゴンで作るお花のキルトです。

1辺が22mmの六角形の布を7枚つなげてお花をつくり、このお花がたくさんできたらベッドカバーを作ろうと思っていました。

今夜は布を決めるだけ、六角形を書くだけ、裁断だけ、1辺だけ縫い合わせるだけ・・・。。
そんなわずかな作業を積み重ねて1年5か月。
ようやくお花が83個できました。

これに2枚セットのヘキサゴンを上下に5セットずつ並べると、ヘキサゴンは合計601枚になります。

ひとまず、大きな白い布の上にバランスを考えつつお花を並べてみました。
(実際には、お花の間の白いところは、薄いベージュのヘキサゴンが入ります。)

異質(?!)なお花もいくつかあるため浮いてしまうのではないかと心配したのですが、全体としては思ったよりもいい感じにおさまりました。

さて、ベッドカバーにしようと思っていたこのヘキサゴンのお花たちですが、ベッドカバーよりも少し小さい、毛布サイズのブランケットを作ることにしました。

自分で作ったブランケットでお昼寝するなんて、とても贅沢で幸せな感じがしませんか?
師匠によると、自分で作ったブランケットでお昼寝すると、「数ランク上のお昼寝が保証される」そうです。


このままの状態で部屋に置きっぱなしにできないため、列ごとにジップロックに入れました。

あとは、これをコツコツつなぐだけ。

お花の間のベージュのヘキサゴンは全部で800枚以上あります。
お花とベージュのヘキサゴンをつなぎ、さらにその外側にボーダーをつけたらトップが完成し、ようやくキルティングに入るのですが、トップ完成までに1年半くらい、さらにキルティングが終わるまでに1年半、ブランケットの完成するまでにはあと3年くらいかかるかもしれません💦

パッチワークは使う布も小さく、縫い方は直線縫いが大半です。
そんな小さな作業をコツコツ積み上げると、大きな作品になる・・というのがたまらなく好きです。

無理矢理翻訳の方に話をつなげますが(笑)、英語や翻訳の勉強も同じで、地道な努力はとても大事で、その積み重ねがいつか実を結ぶこともあると思います。

そして、私は、そんな努力の間の息抜きに、数ランク上のお昼寝を目指して、ブランケットを仕上げていこうと思います。