パッチワークの師匠でもある友人と、毎年恒例の合同誕生会をしました。
今回は、地元の農家レストランへ。
地元の野菜と発酵食品が売りの、農家レストランです。
お食事
食前に頼んだのは、「甘酒バタフライピー 巨峰味」。
これは、無農薬のバタフライピーを甘酒と巨峰ソースで味付けしたドリンクです。
バタフライピーとは東南アジアでよく飲まれているお花のお茶で、レモン汁を混ぜると、青から紫に色が変わるそうです。
本当はこんなふうに色が変わるそうですが、
(HPより写真をお借りしました。)
私の手元に来た時には大分紫になってしまっていて、レモン汁を入れてもあまり色が変わりませんでした、残念。
私は甘酒があまり好きではない(というか、嫌いに近い)のですが、このドリンクはかなりおいしかったです。
甘酒のせいかかなりボリュームがあって満腹感のあるドリンクでした。
メインのお料理はこちら。
塩麹の唐揚げと、ローストビーフのご膳。ご飯は黒米。
そして、デザートは豆乳プリンのブルーベリーがけ。
農園で採れたブルーベリーです。
塩麴の唐揚げが素晴らしくおいしかったです。
自分で塩麹を作ってみたことがあるのですが、茶色くなってしまって怪しい匂いが。
お店で買おうと思ったらちょうど品切れで買えず、残念でした。
塩麴はあれこれ試してみたのですが、農協で売っている農家の方が作った塩麴(すぐ使える状態のもの)が今のところ一番気に入っています。
ここのお店の塩麴、塩麴に漬け込んだ唐揚げがこれだけおいしいのだから、きっとおいしいに違いありません。
さて、メインの誕生会ですが、お互い目的をすっかり忘れていて、「誕生日おめでとう」をもう少しで言い忘れるところでした。
お誕生日にかこつけて久しぶりにゆっくり会いたかっただけなのですけれどね。
子供がまだ小さい頃にちょっとしたご縁で知り合った友人で、子供絡みのお付き合いは少しだけ、主に手芸、園芸関係といった自分の趣味やその他考え方がとても気の合う、とても大切なお友達です。
地産地消について
「地産地消」ということばは今では小中学校の教科書にも載っていますが、私が子供の頃にはなかったものです。
昔は地元で育てたものを消費するのが当たり前だったのに、今はそれができなくなってるからこそこういう言葉が生まれるのかしら‥と思って調べてみたら、この言葉が生まれたのは1981年頃だとか。私が子供の頃からあったのね💦
この言葉はとても好きです(音の響きもその意味も)。
そして、地産地消とはちょっと違いますが、自分の庭で野菜を育ててそれを食べるような生活に憧れます。(実際やってみたらそんなに甘いものではないとは思いますが)
こういう自然な食生活を送ろうとすると、自分で野菜を作らないと、コストがかかる時代になってしまいました。(自分でやるにしてもコストはかかりますが。)
今回のご飯もとても美味しかったのですが、お値段もそれなりでした。
もちろん、それに見合っただけのものを得られたので不満はないのですが、自分の畑で作った野菜で自分で再現できたらいいなと思います。
毎年この時期に梅干しを作っていますが、梅干しは自分で作るとかなり高くつきます。
結局は買った方が安いということに。(でも作るけど)
梅だけでなく、味噌も同じです。
我が家の味噌の消費量はかなりの量になるので、さすがに味噌づくりはあきらめて購入しています。
洋服にしても、布を買って作るよりも、既製品を買った方がはるかに安くて良いものがあったりして、なかなか考えさせられます。
自分のできること、できないことをうまく組み合わせて、心豊かな生活を送れるといいなあなんて、漠然と考えているものの、農業に乗り出すのはまだまだ先になりそうです。
なんだかとりとめのない話になってしまいました。
今回は、自動の目次機能を使ってみたくて(カフェ調なのがかわいかったので)、無理矢理語ってみました。