千里の道をまだまだ走る~ときどきひとやすみ~

分析機器、医療機器の日英翻訳をしています。翻訳者生活10年目に入りました。翻訳や日々のつぶやき(料理・パッチワーク・読書)など、いろいろ書いていきます。

まるで嵐のような頭の中

*旧ブログ(アメブロ)からの転載・修正記事です。

翻訳の勉強、仕事を始めてみて、翻訳の技術や知識、英語や今いる業界の分野について勉強できるのももちろん面白いのですが、何が面白いって、

翻訳者って、こんな風に考えていたんだ!?

ということだったりします。

私の場合、扱う翻訳が日本語ー英語ではなく、多言語だったことや、DTPも込みだったことを別にしても、同じ翻訳業界にいながらも、翻訳を売る方側(翻訳者)と、翻訳を買う側(翻訳会社、編集者やメーカーなど)とでは、翻訳そのものにも、ツールにも、価格を含む待遇や、翻訳をとりまく動きに対しても、ずいぶん考え方が違うんだな、と。
翻訳を売る側、買う側という言葉はあまり良いことばではないと思いますが、他に良いことばがみつからないので、もし不快に思われたらすみません。 (「翻訳をもらう側」、「翻訳をする側」とするのが良いでしょうか?)

自分で翻訳を始める前は、完全に「翻訳をもらう側」の立場から翻訳業界を眺め、今は「翻訳をする側」に身を置いているわけですが、主体をどちらに置くかで、ずいぶん考えが変わります。

ツールにしても、ことばそのものに対する考え方も・・。

セミナーやブログ、Facebookでいろいろな情報に出会うたびに、ただ丸ごと受け入れるのではなく、自分の目線でいろいろ考えるようにしています。

このところ、セミナーやブログ、Facebookなどで出会う情報も、それに対して思うところも、考えることもものすごい量なので、ここ数年で今が1番、頭を使っているような気がします。頭を使っているというより、頭の中が、嵐のよう。思考が断片的で、あれやこれやちらかった状態。

冒頭に書いた、「面白さ」についての記事に書きたいはずなのに、文にしようとすると、まるで手から砂がこぼれるように、書きたいことが曖昧になっていく、そんな感じです。

しばらくは、私の頭の中を表すかのように、曖昧で支離滅裂な、一見話題に関連性がないようにも見える投稿が続くかもしれませんが、どうかお付き合いいただけると嬉しいです。

合間に本当に関係ない話も混ぜつつ(?!)、ちょこちょこ更新していきたいと思います。