千里の道をまだまだ走る~ときどきひとやすみ~

分析機器、医療機器の日英翻訳をしています。翻訳者生活10年目に入りました。翻訳や日々のつぶやき(料理・パッチワーク・読書)など、いろいろ書いていきます。

今日の翻訳は・・

*旧ブログ(アメブロ)からの転載・修正記事です。

この1年半で1番というくらい、はかどりませんでした。

担当している機械や内部構造にも慣れてきたので、取説、サービスマニュアルなら割と良いペースで進められるようになってきたのですが、全く違う機械やよくわからない日本語で書かれた資料になると、グっとペースが落ちます。

今日は、他社提供の機器の取説の依頼をいただきました。
他社さんには翻訳スタッフがいないらしく、機器を提供するんだから翻訳もついでにお願いしますね・・ということで、英訳が私に回ってきたのです。

取説、サービスマニュアルは別として、他の資料は社内資料がほとんどなので、正直なところ「わかればいいよ」くらいなゆるい感じで扱われています。
社内資料だから手を抜いているつもりは全くなかったのですが、今回のように外に出るもので、しかもこの翻訳で今私のいる会社の翻訳レベルが評価されるのかと思うと、かなり気が引き締まりました。(・・ということは、普段慣れてきたことで気が緩んできているということなのかもしれませんね)

たった2000文字・・。
かなり悩みました。 とりあえず翻訳は終わらせてきましたが、月曜は朝から新たな気分でチェックです。

まぁ、最初に◯◯とはなんぞや・・という、技術的な調べ物をしていたせいもありますが、標準ペースから考えたらかなり遅いペースだったと思います。

ベテラン翻訳者のペースを目標にしつつ、自分の翻訳スピードを意識しながら日々翻訳を進めるようにしていますが、まだまだですね。
大事なのは翻訳の品質ですし、ベテランの方でも内容によってスピードは変わるのでしょうから、スピードをあまり気にしすぎてもいけないのですが、自分が受けられる翻訳量がどの程度なのか、もっと意識して翻訳をしたいと思います。

(自分では少し遅いと思っている今のスピードでさえ、今の会社は速いと思ってくださっているようなので、このペースを定着させないようにしないといけません。)

さて、明日は親戚が来るので、朝からご馳走作りです。