千里の道をまだまだ走る~ときどきひとやすみ~

分析機器、医療機器の日英翻訳をしています。翻訳者生活10年目に入りました。翻訳や日々のつぶやき(料理・パッチワーク・読書)など、いろいろ書いていきます。

『会話もメールも 英語は3語で伝わります』を予約しました。

*旧ブログ(アメブロ)からの転載・修正記事です。

『技術系英文ライティング教本』の著者、中山裕木子さんの新しい著書が、10/15に発売されるそうです。

中山さんの文法についての連載コラムや『技術系英文ライティング教本』は何度も読み直していますが、ここに書かれている内容は、英訳をする上でもかなり役に立っています。

新しい著書『会話もメールも 英語は3語で伝わります』が発売されると知り、即、注文しました。

中山さんのブログでもこの本が紹介されているのですが、冒頭の 「私は、英語を勉強してきたのに、英語が話せませんでした。」 ・・・というところに目を奪われてしまいました。

私も同じだからです。(話せないレベルが違うかもしれませんが。)

もちろん、最低限生活できる程度には話せるのですが、ビジネスとしては全然使い物にならないと思います。
英語を使う仕事に携わっていながら流暢に話せない(聞き取れない)ことが、長い間自分の英語への自信のなさの原因になっていました。 (だからこそ、この年まで自分で翻訳をやろうなどという発想が全くなかったのですが・・・)

「中学英語ができれば話せるようになる!」とか、「○語覚えれば会話ができる」的な本は、実はあまり好きではありません。 読んだことないのに勝手に決めつけてしまっているのも申し訳ないのですが、「それで話せるなら、みんな話せるようになるじゃないか」と思ってしまって。

中山さんの本では、説明が簡潔で論理的な上に、ライティングに必要な要素がたっぷり詰まっているので、きっとこの本もそうにちがいない、知識と経験に基づいた論理的なものなのだろう・・という期待があります。

「英語が話せなかった」のに、話せるようになったという、「大きな変化」を与えてくれたものは、一体何だったのでしょうか。

発売まであと2週間。
とても楽しみです。