千里の道をまだまだ走る~ときどきひとやすみ~

分析機器、医療機器の日英翻訳をしています。翻訳者生活10年目に入りました。翻訳や日々のつぶやき(料理・パッチワーク・読書)など、いろいろ書いていきます。

ブログ名を変更しました。

*旧ブログ(アメブロ)からの転載・修正記事です。

今年の10/1で、翻訳の仕事を始めてから丸2年になります。

ちょうど区切りの良い日なので、以前の記事「就業2年を過ぎるにあたり 」にも書きました通り、ブログ名を変更することにしました。

「~翻訳者の卵からの脱却~」改め、
「翻訳者の卵からは脱却~フリーランスをめざして~」に変更します。

なんだか全然変わっていないし、ネーミングのセンスもイマイチ?

まあまあ、ともかく、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。


翻訳を始めて2年もたてば、「翻訳者の卵」などと言っている場合ではありません。

職場でも、翻訳にも機器にも慣れ、「初めてなのでよくわからなくて・・・」など、とても言えなくなってきました。 派遣での翻訳業務については、引き続き気を引き締めて頑張っていきます。

さて、肝心な翻訳のレベル状況ですが・・。

英訳の方は、基本的な知識もだいぶ身についてきて、今の業務には困ることはなくなりましたが、「今の業務は」という条件付きなのです。

どんなものでもサラサラと訳せるわけではなく、「取説」や「技術文書」に限定されてしまうんですよね。 もっと豊かな(?)表現力を駆使して翻訳をするという意味では、まだまだのレベルです。

そして、和訳。こちらについては、全くの未経験者だったため、通信講座で勉強することにしました。

その講座もようやく2つおわり、自分で設定したレベルまではひとまず到達できたと思います。今後ももっともっとレベルを上げる必要があるのですけれど・・。


フリーランスを目指すにあたり、自分の中で4つのポイントを設定しました。

まずはここまでで、その1つ目を達成。
「英訳の基礎を身に着け、2年か3年翻訳を続ける。和訳の基礎講座を終わらせる」こと。

次は2つ目のポイント達成を目指します。
「専門分野の勉強を始めること。」 これについては今いろいろ悩み中なので、改めて別の記事で書きたいと思います。

そして、3つめ。
トライアルに合格し、仕事を得ること。(ここまでは副業を想定)

最後4つめは
フリーランスの翻訳者として翻訳の仕事をすること。


そんなわけで、卵からは脱却したものの、まだまだ始まったばかり、先は長いです。

だからこそ、「翻訳者の卵からは脱却」なのです。

大事なのは、ここから。

翻訳をやると決めたのが、年齢的に早い方ではないし、レベル的にまだまだだし、自分には難しいのではないかと弱気になることもあるのですが、ここまできたら、やるしかない!

最近見たブログで、こんな風に書かれていました。

「~し

たい」はただの願望、「~する、~なる」とは違う。

「私に何てムリかも」と、自分で自分を否定してしまったら、「ムリ」確定、そういう現実が訪れる。

やってもみないうちから言い訳や逃げ道を作っている限り、「しょせんこの程度にしかなれない」

要は「本気度」だと。

これは本当にその通りだな、と思いました。

だから、「なれたらいいな」じゃなくて、「絶対なるんだ」という気持ちで、今後も突き進んでいきたいと思います。