千里の道をまだまだ走る~ときどきひとやすみ~

分析機器、医療機器の日英翻訳をしています。翻訳者生活10年目に入りました。翻訳や日々のつぶやき(料理・パッチワーク・読書)など、いろいろ書いていきます。

「出会いのかご展」@piecing

1つ前の記事の続きです。

お昼を食べた後に向かった先は、馬車道。
万国橋ギャラリー2Fのアトリエpiecingへ。

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先日、師匠の個展の会場だったところなのですが、今度は師匠の知り合いがかご展をやっていらっしゃるのことだったので一緒に見に行くことにしました。

そのかご展とは、『出会いのかご展』。

ラフィアで編んだかごの作家さんです。

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展示会のお名前ですが、とても素敵ですよね~。

部屋に入ると、お洒落なかごや、ちょっとアジアンなかごがたくさん並んでいました。

素敵なかごに出会えたら嬉しいなと思いながら見せていただいていたのですが、出会ってしまいました、これだという作品に!!

奥のテーブルを見たときに目を引く作品が。
「え、かみなり様?!」というのが最初の印象でした。

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手にとってみてみると、かみなり様ではなく(笑)、青いうずまきがいくつもつながっていて、かごの蓋になっていました。
ひとつひとつのうずまきは、ラフィアに毛糸を巻いたものをさらに巻いて渦巻き状にしているのでしょうか?とても手がかかっているのではないかと思います。

毛糸の色も、素敵な色合いです。

もうね、ほんとに一目惚れでした。
インパクトがすごすぎて、その後他の作品が目に入らなくなってしまったほどです。
探していたのは本当はもう少し大きなかごだったのですが、「絶対欲しい!」というくらい気に入ってしまいました。

作家さんはshiny circleさんという女性の方でした。
とても物腰の柔らかい素敵な方で、初対面なのにもかかわらずいろいろお話させていただいてしまいました。

このうずまき作品についてもいろいろお話を伺うことができました。
これは今回shiny circleさんがチャレンジで作られたもので、UZ(うず)というお名前がついているそうです。
お名前は忘れず、これからこのうずまきはUZと呼ばせていただこうと思います。

ハンドメイド作家さんはいろいろな想いを込めて作品を作っていらっしゃるかと思いますが、そういう作品を見るのは本当に楽しいです。
さらに、その作品の中で「これは!!」という、自分の好みにぴったりと合ったものに出会えたら、こんな幸せなことはありません。

作品や作家さんとの「出会い」がたまらなく楽しく感じられます。
まさに一期一会。

今回の展覧会の名前、「出会いのかご展」は、まさに一期一会の出会いの場となりました。

このUZは、大切に使わせていただきますね。
もう、本当にかわいくて、何度見ても飽きない・・

おうちに帰ってから、針刺しと指ぬき、糸を入れてみました。

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蓋は裏返すとお皿になるので、ちょっとしたピースを置いたりすることもできそうです。



出会いつながりで、もうひとつ。

「出会いのかご展」の会場となったアトリエpiecingさんの主さまですが、この方がまたとても素敵な方でした。

前回師匠の個展の時にもだいぶお話させていただいたのですが、今回もいろいろお話できたのが楽しくて楽しくて・・。
普段孤独なお仕事をしているので余計にお話しするのが楽しく感じられるのかもしれませんが、それだけではないはず。
とても楽しい時間をすごさせていただきました♪

ご自身がこれまで作られた作品をアトリエにも飾られていますが、その作品もどれもとても素敵です。

アトリエpiecingさんと、かご作家のshiny circleさん、またお会いできるのを楽しみにしています、どうもありがとうございました。