私は2017年頃から株取引をやっています。
株を始めた経緯については過去に書いたことがありますが(過去記事はこちら)、5万から始め、ほんの少しずつですが毎月積み増しながら株の資金を作りつつ、株の売買を繰り返し、配当金をもらい・・・。そんなことを繰り返してそろそろ5年になります。
もちろんマイナスになっている銘柄もあるものの、トータルで見れば結構プラスになっていて、それなりに作戦を立ててやっていけば今後もプラスになっていくのかな~なんて思っています。
ただ、今のやり方は自分の直観とtwitterなどの情報収集が主で(一番ダメなパターン?)、ある意味ギャンブルに近いやり方になっています。もう少しきちんと分析しながらやっていきたいなと思うようになりました。
そう思って四季報を買ってみたものの、何をどう見たらいいのかさっぱりわからない状態で読み続けていたので、まずここから始めてみようと思ってこの本を買ってみることにしました。
入門書にいいかな、くらいな簡単な気持ちで軽めのタイトルのこの本を選んだのですが、中身はタイトルほど軽い内容ではなくてかなり良かったです。
まだ6割くらいしか読んでいないのですが、四季報のどこを見るべきかだけではなく、過去の例を挙げつつどこがどうなってたからそういう結果になったのかが詳しく解説されています。
レビューを見ると「後出しばっかりじゃん」という意見も見られたのですが、それは当然でしょう。
「儲かる株を教えてもらうこと」が目的ではなく、こういう場合にはこう動く場合があるとか、過去の事例からヒントをもらいつつ、四季報に掲載されている材料を使って自分で買うべき銘柄を探していけるようになることが重要なので、私としてはとても満足な本です。
株で一番面白いところだと思うので、今後がとても楽しみです。
四季報はずっと紙の書籍で買っています。
電子版を買うことも考えたのですが、次の号が出た時に冊子同士で比較できるかなと思って。
でも、電話帳並みに分厚いので、ちょっと邪魔になってきました。
電子版をうまく活用できないかについても考えてみようかなと思います。
(四季報ONLINEを使えばいいのですが、まだそこまでのレベルではないので。)