千里の道をまだまだ走る~ときどきひとやすみ~

分析機器、医療機器の日英翻訳をしています。翻訳者生活10年目に入りました。翻訳や日々のつぶやき(料理・パッチワーク・読書)など、いろいろ書いていきます。

梅仕事~2021~①(日本酒で漬ける梅酒)

今年も梅の季節がやってきました。

昨年に続き、今年も日本酒で梅酒を漬けることにしました。
昨年初めて漬けたのですが、まろやかで本当においしかったです。

そんなわけで、今年は2本に増量。 

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梅を洗ってヘタを取り、

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氷砂糖を入れ、

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そこへ日本酒を注ぐだけ。

3ヶ月目くらいから飲めるそうです。

お酒の度数が低いので、梅は少し早め(6か月目くらい)に取り出したほうがよいそうです。

昨年、ぐっとこらえて6か月目に飲んだときには、あまりのおいしさに感激しました。

そのまま年を越して最近まで残っていましたが、ほぼ飲み終わりました。
日本酒の梅酒は長く置いたからといっておいしくなるわけではないようなので、漬かったらおいしいうちにどんどん飲むことをおススメします。

レシピとおススメの日本酒

レシピというほどではありませんが、分量を載せておきます。

<材料>

  • 梅   1~1.5 kg
  • 氷砂糖   500g
  • 日本酒   1升

<つくりかた>

  • 梅と氷砂糖を交互に入れ、梅酒を入れる。
    (今年はうっかり梅を最初に入れてしまったので、氷砂糖は上からまとめて投入。手抜きですが、毎日ゆすれば大丈夫でしょう。)

日本酒のおススメは澤乃井の「梅酒にしたらおいしい原酒」です。

この時期だけの限定のお酒かと思ったのですが、定番の日本酒のラベルの上に「梅酒にしたらおいしい原酒」のラベルが貼られているだけのようです。
とにかく、梅酒にしたらおいしいことは間違いありません。

 

他には梅シロップと梅干しを作る予定です。

4月以降は新じゃが、新たまねぎ、梅・・・とおいしいものがたくさんあっていい季節ですね。 

 

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Wordの新しいコメント機能が使いづらい・・・

GW明けから気になっていた、Microsoft365のコメント機能。

このことを記事にしたい思ってから少しずつ書き足しつつ、さらには書いては消しを繰り返し、ようやく書き終わりました💦


 

私は、PCを新調したのを機にMicrosoft365を使っています。

最近、Wordのコメント機能が大きく変わりましたよね?
GW明けに数日ぶりにWordでチェック作業をしたところ、見かけも使い方もずいぶんと変わっていたので驚きました。

これまでの数ヶ月、プリインストール版との違いを感じることなく使ってきたのですが、「常に最新版を使える」というMicrosoft365の特徴を初めて実感しました。

が!
だいぶ慣れてきたものの、私にはちょっと使いづらいです。

新しいコメント機能について

少し前にもExcelのコメント機能がスレッドタイプになって驚き、元の吹き出しタイプのコメント機能は「メモ」という形で残されていたことがわかって安心した、ということがありました。

Wordのコメント機能の変化についてはGW明けに気づきました。(GW直前までは変わりなかったはず。)

最初とても使いづらく、WordもExcel同様、もしかしたら元のタイプのコメント機能がそのまま使える方法があるのではないかと思ってインターネットで調べてみたのですが、そもそもWordの新しいコメントについてのページを見つけられませんでした。

みなさん、特に違和感も不便もなく使っていらっしゃるということなのでしょうか?
使いづらいと思っているのは私だけ?

とりあえず、Microsoftのサイトによれば、コメント機能に変化があったのはたしかでした。
何が変わったのかについては詳細はここでは省略させていただき、参考にMicrosoftのサイトへのリンクを貼っておくことにします。

 

日本語版:

Word で最新のコメントを使用する - Word

 

英語版:

Using modern comments in Word - Word

 

日本語サイトの翻訳がとても残念な感じなので、英語版も貼っておきます。

今更私が書くまでもないことですが、Microsoftの翻訳が機械翻訳かけっぱなしのような状態でそのまま使われているのがとても残念ですね。

使いづらいと思った点

Wordのコメント機能をフル活用しているわけではないので自分が使う範囲になってしまうのですが、いくつか気づいた点や使いづらいと感じた点を挙げておきます。

コメントをつけるのに、1つアクションが増えた

今までコメント入力欄を表示させたらコメントを入力するだけでよかったのですが、新しくなったWordでは、コメントを確定するには飛行機マークのボタンを押すか、Ctrlキー+Enterボタンを押してコメントを確定する必要があります。

確定作業がたった1つ増えただけなのですが、この作業が本当に煩わしい。
(たびたび忘れてしまうの自分が悪いのですが。)

コメント入力後に未確定のまま別の作業を始めてしまうと、新たにコメントを付けようとすると、「コメントを投稿してください」というメッセージが未確定のコメントボックスに表示されてしまいます。

また、未確定のまま他のコメントを修正しようとすると、「別のコメントを編集中です」というメッセージが表示されてしまうので、未確定のコメントに戻って確定作業をしなくてはいけません。
長い文書になると、どのコメントを確定していないのかわからなくなってしまって未確定のコメントを探し回ったこともあります。(メッセージをクリックすれば未確定のコメントに飛ぶことが分かったのは少し後の話💦)

このような感じで、たった1つアクションが増えただけのはずなのですが、かなり煩わしく感じてしまっています。

今回のこの機能は、OneDriveなどで文書を共有する場合に特に有効なようですが、私はそういった共有機能はWordでは使っていないため、この部分の利点はなさそうです。だから余計に使いづらさを感じてしまうのかもしれませんね。

コメントのコピーができない

この点、私の勘違いか、後から改善されたかのどちらか?なので、一応記載は残しますが、取り消し線を引いておきます。

確定したコメントを流用(=Copy&Paaste=コピペ)したいことはたびたびあると思うのですが、最初はこのコピペができなかったと思ったんですよね・・。いちいちコメントを編集状態に戻してコピーしていたのがものすごくストレスになっていたのですが、ふと気づいたら、編集状態にしなくてもコピーできるようになっていました!
私の勘違いで、実は最初からコピペできていたのかな?!

コメント内の文字色が変更できない、段落書式が使えない

以前のコメントでは文字色を赤字にしたり、番号付き段落、箇条書きの書式でコメントを入力できたのですが、新しいコメントでは太字、斜体、下線、取り消し線、蛍光ペンくらいしか使えなくなったようです。

番号付きの書式や文字色の変更はよく使っていたので、かなり不便に感じます。

バージョン間の互換性

低いバージョン(この新しいWordコメント機能のないWord)との間で問題ないかどうかを念のため確認してみました(超ざっくりですが)。

結論から言うと、こちらで作成したコメントを入れたファイルを低いバージョンで開いても、その逆も、大きな問題なく表示できました。
また、お互いのWordを使ってコメントのやり取りをしても、問題なさそうです、1点を除いては。

上で書いた、「コメント内の文字色が変更できない、段落書式が使えない」が影響しているのか、古いバージョンでコメントに段落書式を使っている場合、新しいバージョンでは段落書式が崩れて表示されてしまいました。

Microsoftの「FAQs)には以下のような記載があります。
以下、引用です。(色だけ一部赤字変更)

 

I can’t add or don’t see some types of formatting in modern comments, such as font color

Modern comments cards currently support bold, italic, and underline, highlights, and strikethrough formatting when you're editing or viewing a comment.

(図略)

However, it doesn't show or allow setting font color, font size, or bullets and numbering. You can view formatting in existing comments, or add it, using the Reviewing pane. 

If viewing and adding these formatting options in the default comment cards is essential to your workflow, let us know using the in-app feedback, so we can prioritize future improvements to modern comments. 

 

既存コメントのフォーマットはちゃんと見られるはずなの?(見れなかったのはなぜだ?)

そして、追加もできるの?(できなかったけど?Reviewing paneってどこのこと?真ん中のメイン画面のわけないよね?)

うーん、コメントにフォーマット機能使えるようにしてほしいんだけどな。そう思ったら、記載にある通り、フィードバックすべきなんでしょうね。
サイトのそこら中に「let us know using the in-app feedback」の記載があるのが気になります。(これまであまりMicrosoftのサイトをちゃんと見たことがなかったのですが、いつもこんなものですか?)

あともう1点、気になった点があったのですが、現時点で再現できないので、改めて確認して再現できたら追記します。

 

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『美しい和菓子の図鑑』を買いました。

去年、和菓子にまつわる本について書いたことがあるのですが、今回もまた和菓子のお話です。

senri-miraido.hatenablog.com

 

新刊の本をチェックしていたときに目が留まり、思わず購入してしまった本です。

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見た目がとてもかわいらしく、それだけでも買いたくなります。
もちろん、中もおいしそうな和菓子のイラストと写真でいっぱいです。

1章では季節ごとの和菓子が、
2章では人生の節目の行事に関連する和菓子が、
3章では神仏と縁のあるお菓子が、
4章では歴史や作家にちなんだ和菓子が紹介されています。

そして最後の5章には「和菓子基礎知識」が、巻末には和菓子店のリストが掲載されています。

まだ全部読んだわけではないのですが、どのページから読み始めても楽しめる本だと思います。

私はまず6月の和菓子のページを開き、6月はどんな和菓子があるのかを調べました。
近所には和菓子屋さんはないので、今度横浜へ行ったらお土産に買ってこようと思います。
うちの近所にも「地元の和菓子屋さん!」という感じの和菓子屋さんがあるといいのに。

ぱらぱらとめくった感じ、私の大好きなすあまについては記載がなさそうでした。
(あ、1つ要望を書くとしたら、巻末に和菓子名で索引があるといいなと思いました。)

和菓子はどうしても「食べる専門」になってしまうのですが、文化や歴史から和菓子を見ていくとその奥の深さに驚かされます。

もちろんおいしく食べるだけでも十分ですが、歴史や文化などの背景を知っていて、それに思いを馳せながらたべるとさらにおいしく、楽しくなりそうですよね。

 

▼美しい和菓子の図鑑

 

そして、以前も紹介しましたが、和菓子ミステリー3冊もついでに紹介します。
私が和菓子って面白い!と興味を持ったきっかけになった本です。
かなり気楽に読める本です。

▼和菓子のアン

 

▼アンと青春

 

▼アンと愛情

 

そして、こちらは以前も紹介させていただいた、私のおすすめの和菓子ブログです。

mainichi-mochidango.hatenadiary.com

読むのが楽しく、思わずお取り寄せしたくなってしまうものもあります。

和菓子のことを書いていたら、おまんじゅうが食べたくなってきました。
今日のおやつは大福にしよう。

 

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